藤林の徒然ブログBlog
ギーフー
すっかり日没が早くなりましたね
ススキがなびいて虫の声がなくなっていくのを感じます
年を取るたびに一年が早く感じるのには理由があるそうですよ
邪魔くさいんで説明はしませんがね
さて
昨日は岐阜県の関市に行ってまいりました
なかなかゴージャスな自然に囲まれたところで
客先へたどり着くまでに少々道に迷いました
焼付塗装を希望されていましたが
製品はダイカストだったので
ウレタン塗装をご提案させていただきました
ダイカスト品というものは
必ずといっていいほど気泡による空洞が存在しています
焼付塗装をするとその空洞に被った塗膜が噴火したようにはじけます
中の空気が膨張するためです
ウレタン塗装ですと常温によって塗膜が硬化してくれますので
噴火の恐れが随分軽減されます
焼付塗装のほうが幾分”丈夫”に思われがちですが
ウレタン塗装でもほぼ同等です
よく提案時にも使うコトバですが
自動車の塗装もウレタン塗装です
もちろん塗膜の厚みによって表情は左右されるものの
自動車は雨風雪の中で野ざらしで10年経とうが
大概は十分に耐食していますし光沢もそこそこに保持しています
とまあ今回もそんなコトバでご納得いただけました
本日のブログはここまでにして
取ってきた写真はまた明日に使います