藤林の徒然ブログBlog

木目塗装

これは弊社にもよくお問い合わせがあります



みなさん木目調はどのように塗装しているか ご存じでしょうか

先日ご紹介した
ラップペイント
ゴーストペイント

など気づいた方もいらっしゃると思いますが


大体、見て、おっ!と思うような塗装は
3層ないし4層は重ねたりしてその美しさを現しています

そうです
木目調に塗装するのも3層重ねているんです
年輪のような模様や一般的な木目、マホガニーと言われるような模様(呼び方がわからない)は
使う道具で様々に変化させれます

まずはベースに黒や濃いめ暗めのブラウンを塗装し、硬化させます

その後、黄色を塗装
これが乾かないうちに道具で模様をつけます(黒の層をみせる)

例えば、一般的な木目でいえば
ブラシを使用して黒い層が見えるか見えないかくらいで黄色の塗膜を撫でます

年輪なら自分の好みでブラシで円を描くように

マホガニー模様ならスポンジ等を使用して部分的に雑に


とここまではどうでしょう?
みなさんの頭の中には黒茶と黄色の、虎柄だったり迷彩だったりが浮かんでいますね?


そしてその上から薄いブラウンを重ねます
薄いといっても”透明系”というだけで色味や濃さは人それぞれです
ようは光に透かせば向こうが見えるようなコーラのようなブラウンです

それを重ねると明るい黄色の上にブラウンがのって
奥行きのある、まるで木にニスを塗ったようなあの雰囲気に仕上がります




自動車内装の木目は高級車になれば本物の木を使用しているものもありますが
大体はパーツごとに転写で模様をうつしているものがほとんどです







どうですかみなさん
自宅の安臭いプラスチック製の
コップとか植木鉢とか
塗装で木目調にしてみては?



〒916-0081
福井県鯖江市石田下町43-6-1

0778-51-9555
受付時間:平日8:00~17:00

0778-51-5620

ページトップへ