藤林の徒然ブログBlog
塗装技法
塗装の意匠性というのには様々ございます
単に見た目だけの、色のみの美しさを表す塗装や
ザラザラとした質感のサテン調といったものや
革を長年使い込んでひび割れたような模様になるレザートーン
触ればしっとりとしたまるでゴムのような手触りのソフトタッチ
などなど
塗装は
見た目を良くしたり素材を劣化から守ったりする役目以外にも
”質感”や”塗装とは思わせないような見てくれ”で付加価値をつけることができる
素晴らしい技術です
塗ればそのようになるペンキもあれば
職人技が成しえる術もあるわけで
まあ工業製品への塗装にはあまりそのような要求は無いものですから
弊社の職人もうずうずしております
しかし弊社で出来る塗装技法はあくまでも”工業品向け”であって
”工芸品向け”ではございません
工芸品の塗装となると
前記紹介した以外にもっと様々な塗装方法があるわけでございまして
その中でも自分が興味のある塗装を明日から紹介していこうと思います