パールとメタリック 塗装
パール
パール塗装は真珠のようにきらきらした粉を塗料に混ぜて塗装します。
下に2つのブルーがあります。
2つとも色(顔料の組成)は同じですが上がパールを入れていないもの、下はこの色に青色のパールを入れたものです。
ルーペでみると青いキラキラした細かい粒がよく見えます。
このようにパールにも白、赤、青などの色があります。
当然パールを入れると色は変わります。
よく「この色にパールを入れてください」と言われますが、それではまったく違う色になってしまうので、その場合はパールを入れた時にその色になるように調色をします。
メタリック
メタリックとはアルミの粉を塗料に混ぜて金属感のある輝きをだした塗装です。
元々自動車用として開発された塗装で 高級車には必ず使われています。
メタリックベースを吹き付けてから透明色を塗装する方法(キャンディートーン)とメタリックと塗料を混ぜて塗装する方法があり、色や質感により使い分けます。