ラッカー塗装とは?
ラッカーとは反応型の塗料とは全く異なり塗膜が乾燥するときに化学反応はおこらず、ただ単に樹脂の中にある溶剤が蒸発して硬化する塗料です。
固まりますが、分子レベルでの結合は無いために固まった後でも溶剤で溶けてしまいます。
つまり乾燥した後でもシンナーやガソリンなどの溶剤で溶解してしまいます。
ホームセンターなどで売っている補修用の缶スプレーはほとんどがこのタイプです。
(高価ですが、最近は使いきりタイプのウレタン塗装スプレーもあります。)
自動車などの傷隠しを目的に塗っておくと、専門の板金修理に出したときに知らずにその上から塗った塗装屋さんのペンキのシンナーで溶けてきて厄介になることもあるらしいですよ。
ちなみに当社では扱っておりません。