会長の戯言 ブログ

東京から巴里に行く近道は敦賀経由だった

敦賀生まれの私でもこれは知らなかった。昨日はここからが言いたかったのです。

 

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明治時代に 東京から敦賀経由でベルリン、パリ、ロンドンまでのルートがあったのです。

何で敦賀なんでしょう? と思いません?

明治15年に敦賀・長浜間に北陸本線(敦賀線)が開通しました。

明治20年代には米原まで延長され東海道本線と接続しました。

敦賀駅と金ヶ崎駅(敦賀港駅)は日本海側で最初の駅らしいです。

それだけ当時は敦賀港が重要だったわけです。

明治35年に敦賀とソ連のウラジオストク間に定期航路が開設され

10年後に東京駅から敦賀港駅間に 欧亜国際連絡列車が開通します。

名前がなんともかっこいいですね。

東京駅を20時発、翌朝8時に敦賀港着、ウラジオストクまでは船で2昼夜、

そこからモスクワまでシベリア鉄道で9300kmを何と11日間揺られ揺られて

着きます。東京からパリまでは16日間かかったそうですが、そ・れ・で・も・・・

スエズ運河経由で行く船旅の40日間の 半分以下の時間で行けたのです。

 

今では12時間でヨーロッパまで行けますが どちらがECOなのでしょう??

 

とにかく 今日も1ページ埋めました。以前のように1日に6ページも7ページも書く

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