会長の戯言 ブログ

生物多様性のお話 女性は臭いで遺伝子の多様性を守っている

何年か前に多分NHKのテレビで見たお話しです。

10人程の男性にTシャツを着てもらい 汗と臭いが染み付いた状態で容器に入れます。そして 今度は大勢の女性に このTシャツの臭いを順番に嗅いでもらい 自分が一番いい臭い(?) 又は一番我慢がしやすい臭いを選んでもらいます。A子さんは1番目のTシャツの臭いを嗅ぐと 「オエーーッ」 となりましたが 2番目は 「ン?何か 我慢できる」 と感じました。5番目は 「自分の好きな良い臭い」 とまで 感じました。B子さんは 5番目は とても臭く感じましたが 1番目が まあまあ我慢できました。この様に 全部の女性に臭いをかいでもらい 自分の一番いい臭いと感じた番号を選んでもらいます。男性も女性もあらかじめ遺伝子の型を調べあり 女性の選んだ結果と照らし合わせると  なんと! かなりの確率で女性は自分の遺伝子と型がなるべく離れた男性のTシャツを選んでいるのです。遺伝子の型が離れた男性のTシャツの臭いが その女性にとっては良い臭いなのです。当然 女性が伴侶を選ぶときに くさい男性を選ぶことはないので 必然的に遺伝子が離れた男性を選ぶことになります。夫婦は遺伝子の型が離れていた方が優秀な子孫が生まれ易いのだそうです。(優秀と言う意味はいろいろある) つまり 女性は本能的に臭いで男性の遺伝子を見抜き、優秀な子孫を残そうとしているのです。何と恐ろしい能力でしょう。この能力のおかげで人類は優秀な子孫を残し、遺伝子の多様性を守り続けてきたのです。実にあっぱれです。そこで未婚の男性諸君にアドバイス!!! 彼女に告白するときは 彼女が風邪をひいている時を選びましょう。これからの季節なんか 最適ですね。 女性にアドバイス 将来の事は 彼氏のわきの下の臭いを嗅いでから決めましょう。冗談ではなく大切な事です。

最後にアナウンサーいわく 「だから あなたの娘さんは 『お父さんはくさい!』 」 と言うのです。

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