会長の戯言 ブログ

あるクレームのお話です。No2

これも時々あるクレームですが、

めっき後に不良がいっぱいあると云われて あちこちテープで印をして

返品され、こちらで検査すると一見して全部お客さんの製造工程での傷、素材不良

だという事があります。

しかも こんなに小さい傷が駄目なの??と悲鳴をあげてしまうような事が・・・

これは 失礼ですが、お客様の検査員の技量不足と

まず 検査をせずに めっきや塗装に投入し 終わってから重箱の隅まで

検査するという本末転倒から起こるクレームです。

めっきが終わってからでは素材の傷やへこみは直せません。

弊社でもおかしいと気が付けば当然お客様に連絡し 確認を取りますが

実際のところ バフ研磨、バレル研磨などをかけたものは

洗浄をしないと小さな傷は見えません。

めっき屋で洗浄してから傷検査をするという事まではしないので

これはお客様でやっていただかないとどうしようもありません。

その製品のグレード、売値により 製品自体の検査程度も変わりますが

めっき屋にはそういう情報は教えていただけません。

もし 少しの傷でも駄目だから返してくれとおっしゃるなら

めっき後に責任を問われないように過剰検査をしないと怖くて

仕事ができません。

責任逃れの言い訳の屁理屈のようですが、これは本当のことです。



良い物を安く 早く作るために めっき屋にもいろんな情報を教えてください。

そして 一緒に良い物を作ろうではありませんか。

がんばれ made in Japan


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