寸暇を惜しんで姑息な手段!?
文化庁恒例の国語施策、
「国語に対する世論調査」の昨年の結果が出ていたのでちょっと触れてみよう。
まずはちっちゃい「っ」の使い方。
「寒っ!」、「すごっ!」、「短っ!」
Tもよくお家で耳にします。「イヤッ!」、「キモッ!」、「ウザッ!」って・・・。
調査では多くの年代で別に気にならないと回答されてます。
いいんでない?表現の多様化ということで。
そういえば職場でもときどき耳にします。「ヤバッ!」って。
続いて意味の取り違え。
「姑息な手段」って、「卑怯な手段」ではありません。
「雨模様」って、雨はまだ降ってないのです。
知りませんでした。
そして表現の仕方の間違い。
次の表現、いずれも間違ってます。
「間が持たない」、「寸暇を惜しまず」、「雪辱を晴らす」、「声をあらげる」
正解が気になる人は 文化庁 へ・・・。
あ、そうなんだ。って今のところ納得していますが、すぐに忘れるでしょう。
日本語はやっぱ、「深っ!」なのです。
Koichi Tsukatani