ウーマノミクス(女性経済)の可能性
ウーマン と エコノミクス(経済) を くっつけた造語 「ウーマノミクス」・女性経済
ちょっと最近気になる言葉です。
優秀な女性をうまく使う会社が利益上げるという 構図が定着しつつあります。
先日のNHKテレビでも紹介されていましたが、ノンアルコールビールの仕掛け人や
眼鏡の要らない3Dテレビの開発をした人は女性らしいです。
他に 荷物の梱包に使うプチプチを作っている会社の女性は彼女の発想で売り上げを
1.5倍に伸ばし30歳で取締役になったそうです。
それだけ業績を上げれば彼女のお父さんのような年齢の男性社員でも彼女に文句は
言えないでしょう。
ノンアルコールビールの市場は300億円だそうです。3Dテレビは億円単位ではすまないでしょう。
車の購入決定権限も現在は女性が7割、8割は握っているので 女性チームが車の開発に
携わり 男性には無い発想で色んな機能やサービスを開発しているそうです。
以下は最近見た雑誌にあった管理職に占める女性の割合です。
フィリピン 57.8%、 アメリカ 42.5%、 オーストラリア、ドイツ 37.3%
イギリス 34.5%、 シンガポール 25.9%、 マレーシア 23.2%、
日本 10.1%、 フランス 7.2%、 韓国 7.8%
いかに日本が低いか分かります。(10%も居るの?と逆に思うけど・・・)
私のように 看護婦さん、保母さん、ウェイトレスなどの言葉が頭に染み付いている
世代の人間でも?を感じますね。
日本の人口が減る→就労人口減る→消費も減る、新興国とのコスト競争には
絶対勝てない製造業 その中で出産や育児を終え 仕事に戻る女性は
今や 「埋もれた資源」なんですと! なんか石油か石炭みたいに言われてるけど・・・
女性がもっと働けば就労が拡大し、女性の(生活者の)視点で多様なサービスや
商品が生まれ、企業や経済活動が活発になり、消費をけん引する と言う理想的な事に
なってくれるといいんですが・・・
まずは女性のやる気、それを支える企業や社会の風土・仕組み
いろいろ難しいとは思いますが、ちょっと進まないといけないのかもしれません。
ウーマノミクス・・・女性が労働力として、新しい産業の創出役として、消費のけん引役
として経済を引っ張っていく
去年の流行語にはなっていなかったと思うけど 今年はなるんじゃない?
女の子との付き合い方も分からない 草食系男子には何も可能性が無し
期待もしないし なにより本人達にはそれを打破する気力がないんだから
これからはやる気のある女性に期待しないと日本はだめなようです!!!