会長の戯言 ブログ

子供の集団登校はもう止めましょう。

夏休みが終わり子供たちが集団登校で学校へ行く姿が見られるようになりました。

毎日、同じところに集まって、同じ友達と、同じ道を、同じ時間に学校へ行く。

考えただけで気が狂いそうです。

私が集団登校になったのは 小学校6年生の夏ごろからでした。

毎日 集合時間に遅れる子は決まっていました。

誰かが呼びに行って たった5分か10分の距離の同じ道をぞろぞろと みんなで同じペースで

歩くのです。それが嫌で嫌でしかたなかったことを覚えています。

しかし、帰りはもちろん一人で近道やら、畑の中や犬のいる家やらを回って

自由に帰れます。すばらしい解放感でした。

私はたった半年ほどの集団登校が嫌でしょうが無かったのに

今の子供はどう感じているのでしょう?

よく考えれば 私の同級生はもう校長先生になっていますから

子供を教える先生も完ぺきに集団登校世代です。

同じ時間に同じところに集って 何も考えずに 同じ道を歩く。

小さい子は大きい子が面倒を見てくれる。

横断歩道は先生や親が旗を持って守ってくれる。

自分で考えて自分で行動しなくてよい。

これって今の若者そのものだと思います。

集団登校は止めましょう。子供が馬鹿になります。


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