白金メッキについて

白金電極とはどのように作りますか? 

白金電極(プラチナ電極)、チタン電極と呼ばれているものは、耐食性のよいチタンに耐食性のよい白金をメッキすることで様々な溶液に対して化学的に安定な電極を作り、身近なところでは家庭用水素水生成器や整水器の電極や電気化学用電極など使われています。
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もちろん弊社で電極用チタンに白金メッキをつけることはできますし、チタン材料の手配から白金メッキまで一貫してお受けすることも可能です。
白金メッキだけでも処理いたします。
世界で初めてチタン製眼鏡の量産化に成功した「めがねの町鯖江」だからこそ、チタンの加工とメッキはお任せください。どこよりも早く安く良い品質のチタン白金メッキ電極を製造いたします。
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チタン製の電極棒や板、ラス網のエキスパンドメタルなどに密着性の良い白金メッキ(プラチナメッキ)をすることによりチタンの導電性を改善したチタン電極ができます。
チタンの白金電極は電解水素水生成器の電極や貴金属めっきの不溶性陽極など電気化学分野で広く使われています。
基本的にチタンも白金も非常に耐食性、化学的安定性が良いので、あらゆる薬品の電極として使用できます。(チタンはフッ化物に、白金は王水に溶けます)

また、白金の持つ耐酸化性、耐熱性もメッキすることによりチタン素材に付加できます。
(株)ワカヤマではチタン製の電極棒やエキスパンドメタルの手配から白金メッキまで一貫してお引き受けしております。
チタン製白金電極の形状設計のポイント

他に白金メッキが使われる例としては、装飾用にイヤリングや時計、眼鏡、工業分野では宇宙産業、電子機器、医療機器などがあります。
以下が弊社で材料から手配したチタン製白金電極の写真です。


チタン白金電極(ロールラス網)

チタン製白金電極棒、リング

チタン白金電極(ラス網にチタン製バーを溶接)

チタン白金電極(ラス網、ボンド切断)

*白金の性質
原子番号78、原子量195.7、比重21.45、融点1773℃
化学的に非常に安定で王水以外には溶けない。耐酸化性、耐食性に優れる。
メッキとして装飾用、電子機器、医療・航空機器、自動車の排ガス浄化の触媒、チタンにメッキし電極などに使われる。


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